ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7最終話(エピソード7)を見ました
ネタバレあります
オールスター談合祭
穢れなき軍団(アンサリード)の大群とにらみ合う、ラニスター軍。ブロンとジェイミーが率いている赤い旗印の軍団ですね。
アンサリードがいたのは確かキャスタリーロック…でしたが、ここは一体どこ?
見たところ、アンサリードが城壁の外からザッザッと歩みを進めているようですが…。
この場面、よくわからなかったんですが後の展開から予想するにおそらく「王都の近く」ってことでいいんでしょうか? いつのまにキャスタリーロックから帰ってきてたのグレイワーム…。
デナーリスがサーセイと談合するために来たのは、王都近く? のドラゴンピットという場所らしいです。てか王都なのかな。よくわからないですが。
みんな徒歩できましたが、デナーリスはやっぱりドラゴンで登場。ここは見せつけておかないとね。でも、ドラゴンが二頭に減ってることをサーセイに勘づかれたみたい。
ハウンド達が連れてきた「動く死者」を見せられ「北の王に協力する」と答えるサーセイ。デナーリスのことはスルー。あくまで「小娘」だと思ってる感じを出したいのか、格の違いを見せつけたいのか。
バカ正直なジョン・スノウ
サーセイが北の王と手を結ぶといったのに、北の王であるジョン・スノウは
「二人の女王に忠誠を誓うことはできない。自分の女王はデナーリスだ」
と言ってしまいます。バカ正直すぎる。なんなの。少年なの。
「あ、そう。それなら協力なんてしないです。さよなら」と去っていくサーセイ。
これにはデナーリスはじめとする一同もガッカリです。
「嘘も方便なのに」とティリオンも肩を落とす始末。
ジョン・スノウは「俺は正直にしか生きられない」と悪びれないのもなんだかなー。いままでそれでなんとかなってきたけどさー、人民の命がかかってるときにそれはやらかさないでほしい。
結局ティリオンがサーセイに話をつけにいって、またサーセイが来て、北に加勢することを宣言。サーセイのことなのでまったく信用なりませんが。
「私が無条件で加勢すると言ったことを覚えておいて」と恩をめっちゃ着せてくるのも忘れません。ぬかりない。
シオンのアイデンティティ
大顰蹙をかったジョン・スノウの馬鹿正直さですが、そばで見ていたシオン・グレイジョイには響くものがあったようです。
ドラゴンストーンへ帰ってきたあと、ジョンを呼び止めるシオン。
「俺には選択肢が与えられていたが、選択のしようがなかった。裏切るしか道がなかった。ジョンはいつも正直だった。小さなころから」と自らのコンプレックスを吐露するシオン。幼少期に捕虜(のような、グレイジョイの忠誠の証)としてスターク家で育ったシオン。自分はグレイジョイなのか、スタークなのかわからなくなっていたんですね。
そんなシオンに
「俺たちの父は、お前の一部でもある。俺は俺のできる範囲でお前を許す。お前はグレイジョイであり、スタークだ。選ぶ必要はない」
と言葉をかけるジョン。
こういう優しいところがジョンの魅力だよね。統率者としては甘いところがあるけど、ハートの優しい男です。シオンを救ってくれてありがとう。よかったね、シオン。
開眼したシオンはヤーラをユーロンから救出するために奮起。がんばれシオン。姉ちゃんもきっとわかって許してくれるといいね。
サンサ・レディ・スタークの裁き
リトルフィンガーことベイリッシュ公の策略により、アリアと敵対しているように見えたサンサでしたが、サンサの目は曇っていなかった。
グレートホールにアリアを呼び、
「反逆と裏切りの罪に問われている」とベイリッシュ公を名指し。
めっちゃしびれる展開でしたね。まさかアリアを処すのか? と思わせてからの、一突き。いやぁ、まぁ私は姉妹を信じてましたよ。家族が離れ離れになってつらい思いをした彼女たちが、まさか家族同士で敵対することはないでしょうと。
全力で命乞いをするベイリッシュ公。ですが、サンサの横にはブラン改め「三つ目の鴉」がいるのですから、申し開きは不可。事実が手に取るようにわかってしまうんですもの。
判決はサンサ。執行はアリア。
アリアが躊躇なくザクッ!!とやったのがあまりに手際がよすぎ。訓練を重ねただけあります。怖さと驚きで、思わず笑ってしまいました。
お互いの良さや生きかたを認め合うサンサとアリア。美しい姉妹愛。ほかの家系ではなかなか見られない光景なだけに、より尊い関係に思えます。
サンサは立派なレディになりましたね。アリアも強いソルジャーになりました。死者の軍団との戦いで、二人が生き延びてくれるといいなぁ。
ジョン・スノウ出生の真実
シタデルを飛び出したサムがウィンターフェルに到着。ブランと再会。ブランを壁のむこうまで送っていったとき以来、らしいですね。おぼえてないですが…。
ブランが語りだしたのは「ジョン・スノウの出生の真実」について。
ジョンはドーン家で生まれたからスノウ(北部での落とし子)じゃなくジョン・サンド(南部での落とし子)だ、父はレイガー・ターガリエンで母はリアナ・スターク。
それを聞いて、サムはシタデルで書き写したメイスターの日記を思い出します。
「落とし子ではなく、二人は婚姻関係にあった。レイガー・ターガリエンと当時の妻との婚姻を解消し、リアナ・スタークと婚姻関係を結んだ」という記述。
三つ目の鴉なら見てみて! とブランにビジョンを発動させます。すぐさま当時の映像にたどり着くブラン。アクセスはやい。超優秀。
ブランが見たのはサムが言ったとおりのことで、ジョンはスターク家とターガリエン家の正当な息子でした。
そしてまさに噂されているその時、結ばれようとするデナーリスとジョン・スノウ。えーと、叔母と甥にあたるってことですよね。このふたり…。それにしてもジョン、ターガリエン家の面影なさすぎじゃない? 両親と似ていない黒髪だし。何も知らずに親戚同士で恋に落ちちゃった二人ですけど…。どうなんでしょうね。
終盤ではドラゴンゾンビを乗りこなしたナイトキングが「壁」をものすごい勢いで破壊してしまいました。ついに攻めてくる死者の軍団。
壁に居たトアマンド、めっちゃ高いところから落ちてますけど平気そうでなによりです。ジョンとデナーリス(しつこいようですが甥と叔母コンビ)に知らせないといけませんものね。
というわけでシーズン7を全部見終えました。
次はいよいよ最終章、シーズン8です!
🔱シーズン6🔱
▷ やっと見た「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン6
🔱シーズン7🔱
▷ 第1話「ドラゴンストーン」
▷ 第2話「嵐の申し子」
▷ 第3話「女王の正義」
▷ 第4話「戦利品」
▷ 第5話「東の物見城」
▷ 第6話「“壁”の向こう」
▷ 第7話「ドラゴンと狼」
🔱シーズン8(最終章)🔱
▷ 第1話「ウィンターフェル」
▷ 第2話「七王国の騎士」
▷ 第3話「長き夜」
▷ 第4話「最後のスターク家」
▷ 第5話「鐘」
▷ 第6話「鉄の玉座」
🔱コラム🔱
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