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シリコンバレー シーズン5 第4話 暗躍しまくるチアン・ヤン

海外ITドラマ「シリコンバレー」シーズン5 エピソード4を見ました。

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オクト・パイパー

新たな開発者8人を仲間にしたリチャード。

8人という数字にちなんで「オクトパイパー」と名付けるも微妙な反応をされます。空回りするリチャードほんと好き。

オクトパイパーの一人、ゲイ向けのアプリを開発しているディディはリチャードへの印象をよくするためか「日曜は教会に通っている」とアピール。

そんな中、新たな協力会社候補のKホール社と談合できることになったパイド・パイパー社。

なんとしてもKホール社に協力してほしいと考えたリチャードは、良かれと思ってディディがクリスチャンであることを明かします。しかし、その一言で不穏な空気に。シリコンバレーという土地柄において、クリスチャンであることはかならずしも有利には働かないようです。

 ディディがいるかぎり協力しないというKホール社。リチャードも会社のためにディディをオクトパイパーから外そうと直接話しに行きますが、理念とする「自由なインターネット」の本当の意味に気付き考えを改めます。

チアン・ヤンの相続権

チアン・ヤンは相変わらず嫌がらせに来ていました。パイド・パイパー社の駐車場にわざとアーリックの車を違法駐車して放置。

レッカー車を呼んだジャレッドは、チアン・ヤンが放置していった車の名義がビッグヘッドになっていると聞かされます。やっと出てきたビッグヘッド! 天然シンデレラボーイビッグヘッド! 

早速ビッグヘッドのもとへ向かうジャレッド。聞くところによると、ビッグヘッドがかつてアーリックと結んでいたパートナー契約はまだ有効でした。アーリックが消えてから、あるレストランにてパートナー解消の契約書にサインしようとしたビッグヘッドでしたが、お店のメニューと間違えていたようです。さすが天然シンデレラボーイさんや!

ビッグヘッドがサインしそこなったおかげで、チアン・ヤンが不法に相続したインキュベートハウス等の権利はすべてビッグヘッドの元に戻りました。やったー。ビッグヘッドがいれば安心です。

BOX3のプレゼン

フーリー社のギャビンはBOX3のプレゼンを入念に準備していました。あれ? ちょっと前まで3じゃなくてBOX2じゃありませんでしたっけ? いつのまに3になったんだろう。ギャビンが復帰したついでに2じゃなく3にしたのでしょうか。

プレゼンの準備として、瞑想にこもる前にギャビンが言い残したメッセージ「熊はハチミツでベトベトだ」を必死になって解読を試みる部下たち。解釈で部下たちは分裂し、ついに本物の熊をレンタルしてきました。

瞑想から戻ったギャビンに「どちらのプランがいいか選んでください」と迫る部下でしたが、コーヒーコーナーにあるハチミツの容器を「まだベトベトじゃないか!」と忌々しそうに手に取るギャビンを見て青ざめます。言葉通り、熊が描かれたハチミツの容器がベトベトだったんですね。全然意味深なメッセージではなかった。本物の熊がギャビンの前に連れてこられるまえにあわてて回収する部下。以前までのシーズンでギャビンが本物の動物をいちいち株主会議に連れてきたトラウマがありますから、野生動物はマズいですね。

フーリー社からのスパイ

メールの情報を解析し、フーリー社から送り込まれたスパイを突き止めたギルフォイルジャレッド。スパイはパイド・パイパー社が初期に雇った「駿馬」のうちの一人、ジェフでした。

ルームメイトとしてジェフと仲良くしていたディネシュはいささかショック。ま、ディネシュのせいで内情がバレてしまったわけですけども。

ギルフォイルはジェフの家に乗り込み、パソコンを破壊します。勢いあまってディネシュのパソコンまで壊してしまうギルフォイル。普段の二人の仲からすると通常営業でしょうか。

ジェフは逃がさず「スパイだってことはわかっている」と釘をさし、そのままパイド・パイパー社で働かせて逆に利用することに。

ディネシュはジェフの弱味を握ったことを逆手に、子分としてスポーツ観戦に付き合わせようとします。ディネシュが酔っぱらって情報流したっていうのに危機感ゼロで笑えます。

ディディが引き抜かれる

「自由な新しいインターネット」理念を基に、ディディの解雇はとりやめると発表するリチャード。Kホール社の代表をはじめ、説明を受けて感銘を受ける一同でしたが、ディディ本人が「もっといいところで働くからオクトパイパーを抜ける」と辞退を申し出ます。

パイド・パイパー社よりもっと良いところなんてあるはずない、と訝るリチャード。

チアン・ヤンが居なくなったインキュベートハウスに戻ると、もぬけのからになっていました。残されていた紙には「中国でニュー・ニュー・インターネットをつくる」とありました。チアン・ヤンの書き置きです。ディディはチアン・ヤンのところに引き抜かれてしまったようです。

チアン・ヤンの意地悪からやっと解放されると思ったのに…! 道のりは険しそうですね。

▼前話の感想はこちら

mythoughts.hatenablog.jp

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