英国犬アダムをパートナーにしたジンくんでしたが、全然言うことを聞いてくれなくてミッション失敗続き。でもジンくんはアダムに愛ある言葉をかけ続けるのでした。
Run BTS!EP.23 の概要
走れ(タリョラ)バンタン EP.
配信日:2017.10.17.
テーマは「走れ!バンタン ペット・フレンズ」
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[V LIVE] Run BTS! 2017 - EP.23
ジンとアダムの出会い
Ep.23はバンタンが子犬とペアを組んでいろいろなお題をクリアしていくというもの。
ジンくんの相棒はこの子、アダム。
とても威厳がある趣のアダムですが、ちっともジンくんの言うことを聞いてくれないんですよ。はたから見ると笑っちゃうんだけど、ジンくんがあまりに切なそうなので、見ているこっちも笑っていたはずが「あれ…私泣いてるの?」というわけわからん状態に。
ということで今回はキム・ソクジンと子犬アダムに焦点を当てて感想をかいていきます。
パートナーの子犬を選ぶときに「アダム!」と大きく名前をさけぶジンくん。
アダムの行く手を阻むようなかたちで手を伸ばし、アダムとペアになりました。
食い気味に「アダマ~!!」と喜ぶジンくん。若干引き気味のアダム。
いわばジンくんのほうから惚れてゲットしたみたいなもんです。かわいいもんなアダム。
30分で仲良くなれるのか
課題に挑む前に、30分間のフリータイム。パートナーと触れ合い仲良くなっておいてね、ということなんでしょう。
とりあえずアダムをなでながら「どうやって仲良くなればいいんだ?」と一人ごちる。
テロップで「(仲良くなるには)パンヤ(オンラインゴルフゲーム)じゃないの???」と煽られてるww 犬とはパンヤできないもんなぁ。
「お手」と声をかけると、ちゃんとしてみせるアダム。ジンくん「ありがとう」ってww まだ距離がありますね。
「立って」を英語で命令するジンくん。アダムは英国犬だから英語で話してるんですね。しかし…
おやつを頭上にかかげても、見向きもしないアダム。なかなか心を開いてくれません。
スタンダップはあきらめて、ハイタッチに挑むジンくん。
ハイタッチは韓国語で言うんですね。しかしアダムはかたくなにジンくんと目を合わせようとしません。
次は「こっちおいで」と呼んでみる。
これも「カムヒア」とかじゃないんですねw
それでも全くどこ吹く風のアダム。「こっちおいで、お願いだから」と懇願しだすジンくん。
これは完全になめられてますね…。そもそも犬は主人には忠実だけど、そのほかの人が主人より下だと感じたら従わないっぽいですもんね…。
他のメンバーはパートナーに芸をさせるのに次々と成功しているけど、何が違うんだろう。私も犬の気持ちはよくわからないので何とも言えません。
「アダマぁーー!!」とジンくんの切実な叫び。
心を通わせるどころか目もろくに合わないアダムに不安しかありません。
ミッション「エチケット5」
最初のミッションは子犬に「待て」や「ハウス」など5つの行動をさせることができるか? というもの。
早速ミッションに挑むジン&アダム。
最初の課題は「待て」です。
その姿勢のまま10秒「待て」でキープできればOKのミッション。
ですが、ジンくんがリードを手放すやいなや、駆け出すアダム。
1秒も待てなかったアダム、追いかけるジンくん。
ジン&アダムの様子が面白くて仕方がないシュガさん。まぁ、シュガさんのワンコもかなり落ち着きない感じでしたけどもww
次は「こっちにおいで」
離れたところにいる子犬を自分のところへ来させればOKのミッションです。
来ることは来るけど、明らかにジンくんじゃないほうに向かって駆け出すアダム。
ホビさんがあまりのひどさに「ジンヒョン、大丈夫ですか」と声をかけると、
「アダムの声、まだ聞いていないんだよ」とこぼすジンくん。
アダム、かなり気難しいワンちゃんなのかな……。
次は「ついて来い」
リードを引っ張らなくても声をかけるだけで一緒に歩けるかというお題。
なんとか成功!ついに合格できました。ちょっと通じ合ってきたのかな。
次は「ハウス」
それぞれの犬小屋に見立てたビニールハウスに自分で入れるか挑戦です。
行け!そのまま入れ!アダムふぁいてぃん!
期待を込めて「ハウス」と声をかけつづけるジンくんですが
ハウスとハウスの間に入っていっちゃうアダム。
次は「持ってきて」
投げたり置いたりした物を持ってこさせるお題です。
ジンくんが手に持っているボールを全く見ようともしないアダム。
ボールが投げられたあとも、そっぽを向いたまま。
静かに大爆笑するシュガさんww
そんなシュガさんも失敗してましたけどもw本当に仲の良いSINです。
それでも愛はある
静かに隅っこのほうにいるジンくんとアダムを見てコメントするシュガさん。
言うことは聞かないけど、アダムなりに距離を縮めているようです。
優しい声で「おいで、アダム」と声をかけてなでるジンくん。
このシーンをみて胸がきゅうううううっとなったんですけど、ねぇ、ジンペンさん、これをご覧になったすべてのジンペンさん、お元気ですか……
ミッションはできなかったけど、なでなでして「疲れたでしょう?」ってさぁ……キムソクジンって人は本当に優しいなぁと涙が出そうになりました。
うちのアダムを褒めてあげて
最後のドッグレース。
「ダークホース」と呼ばれてセルフディスをするジンくん。
名前の通りというのは、
진(ジン)팀(チーム)の진の部分が
「지다/チダ/負ける」→「過去連体形/負けた~/진/チン」
ということみたいです。韓国語難しいなー。
ドッグレースは前段階のエチケット5のうち4つ以上を成功させたチームだけが出場可能。ジン&アダムは1つだけだったので参加できないのですが、最後に特別出場できることに。
みんなの関心が集まる中、スタートを切るも
リードを離すやいなや、またしてもあらぬ方向へ駆け出すアダム。
もうやめて…ジンくんのライフはゼロよ…
おやつでアダムを引き寄せようとするも、最初のバーも越えられず。
最後に、あの子犬がかわいかった、あの子犬も、と感想を言い合うバンタン。
しかしアダムの名前は出てこない。たまらないジンくん。こんなことを言い出しました。
「我が子が褒められないと、こんな気分なんだ。早くアダムを義務的に褒めてあげて」
いつの間にかアダムに親のような感情を抱いていたジンくん。「義務的に」というところが彼なりのユーモアでくすっとしますが、胸が熱くなりました。
一人ひとりアダムへの称賛を求められ、褒めるメンバー。それぞれの言葉は以下の通り。
ジョングク「アダムが優雅でした。ジンヒョンみたいでした」
テヒョン「本当にかっこよかった(めっちゃ早口)」
ナムジュン「アダムは本当にかっこいいです」
ジミン「あぁ、ウリジンヒョンなんでこんなにかっこいいの」
シュガ「アダムとイブ?」
J-HOPE「ジンヒョンみたいだった」
ちょwww最後wwww
ジンくんの疑いに気づいたマンネが「セルフディスwwww」と爆笑。
いつでも笑いを忘れないジンくん。
オチはセルフディスみたいになっちゃったけど、こうしてみんなに「アダムを褒めて」と半ば強要する姿にじーんとしてしまいました。
2015年のコンサートで、ジンくんが涙ながらにお母さんへの思いを語ったことがありましたよね。そのときの内容はこのような感じでした。
僕が学生の時に、お母さんの友達が息子自慢をしていたんです。お母さんはその時ただ黙って聞いていました。だから僕のお母さんに、息子の自慢を一度でもさせてあげたい、そう思っていたんですが、こうやって良いステージを披露することができて、僕の家族にとても感謝していると言いたいです。お母さん、お父さん、愛してるよ。ARMYも愛してるよ。
また、ジンくんはお兄さんがとても優秀で人気もあって、ずっと劣等感を抱いていたとも別の機会に話していましたよね。
このタリョラで、学生の頃の自分とアダムの姿を重ね合わせていたのかもしれないなぁと切なくなりました。それと同時に、成功できなくても存在自体を褒めてあげたい、というジンくんの大きな愛情が伝わってきました。最終的には、ラブマイセルフ精神です。
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