海外テレビペン

海外ドラマなどの感想です

ゲームオブスローンズ 第7章 第2話「嵐の申し子」感想~動体視力が試される

ゲーム・オブ・スローンズ 第7章を見ています!

第2話は、記憶がぶっ飛んでいた前回よりだいぶ楽しめるようになってきました!

嵐の申し子

嵐の申し子

 

というわけでネタバレを含む感想です。

アリアとナイメリア

サーセイを討つために王都へ向かっていたアリアが立ち寄ったのは、かつてアリアが王都から逃亡したときに出会った「ホットパイ」が働く飯屋。

ホットパイ特製のホットパイ(ややこしい)をガツガツ食べ、エールをグビグビ飲み干すアリア。食事の様子がハウンドに似てきた。

ホットパイは北部のウィンターフェルでジョン・スノウがラムジーから城を取り戻したことをアリアに教えます。

てかアリア、初耳だったんかーい。めちゃんこ驚くアリア。7章はいろんな表情のアリアが見られてうれしい。謎の顔修行のときはほんとつらかったもん。訳がわからなすぎて。

ジョンとアリアは一緒に北部にいたとき、仲が良かった気がしますね。アリアの「私だって戦いたい」という気持ちをかなり尊重してくれてた気が。遠い記憶すぎてアレですが。ニードルをくれたのもジョンでしたっけ? 

ウィンターフェルのことを聞いて進路を変えるアリア。ついに!故郷に戻るんですね。オラわくわくしてきたぞ。

しかし道のりはあまりに雪深く、火を焚いて休憩してたら野獣たちに囲まれてピンチ!

……と思いきや、目の前にあらわれたのはかつてアリアが可愛がっていたダイアウルフのナイメリア!

「私だよ。アリアだよ」

と告げたときのナイメリア可愛すぎる。目がキラッとして「!」ってなってましたね。特殊技術すごい。

「故郷に帰るんだよ。一緒に行こう」

とナイメリアを誘うアリア。

しかし、ナイメリアは踵を返し去っていきました。別れに一瞬悲しさを見せるアリアでしたが、

「…あなたらしい」

と微笑んで見送る表情が良すぎた!!

アリアも、小さい頃から誰の言いなりにもならない生き方をしてきたんですよね。シーズン1の頃のちびアリア見直したくなってきた…。そして見直したら泣くやつですね。

サムとジョラー・モーモント

皮膚が石のうろこみたいになっちゃう病にかかっているジョラー・モーモントがサムのいるシタデルに着いたようです。

「モーモント」という名字を聞いて驚くサムウェル。ジョラーがナイツウォッチでサムによくしてくれた人の息子だと知り、治療を敢行。

しかしサムはまだシタデルでは下っ端なので完全シークレットの治療。ラム酒をガブガブ飲ませて、声を出さないようにったって、そりゃ「アッーー!!!」なりますよ。しかも治療法、石化した部分を切り落として患部に軟膏を塗るって、不治の病とされてるわりにはわりとシンプルなんだなって。でも、軟膏がすごく特別なレシピなのかもしれませんね。

女だらけの戦略会議

ドラゴンストーンではデナーリスとヤーラ、シオン、ドーンの三姉妹とその母、タイレル家のお祖母ちゃんなどが集結して戦略会議。

ヤーラ達とドーンの女達が、船で王都へ向かいプレッシャーをかけることに。

あとドラゴンストーンに赤の女ことメリサンドルも来てましたね。神出鬼没。妖術で異動してるんでしょうか…。移動速度がメリサンドルだけずば抜けてますよねいつも。

メリサンドルが「ジョン・スノウと会うべき」と進言すると、ティリオンが「一緒に旅したことあるけどジョンは信頼のおける男です」と後押し。

ちょっと待って。ジョンとティリオンが同行したのっていつのはなしでしたっけ…? どのシーズンなのか注釈いれてほしい!たのむ!

早速ジョン・スノウをドラゴンストーンに招く遣い鴉をティリオンに送らせるデナーリス。

ジョンとデナーリス、あれなんですよね。いくらネタバレを見ないようにしてても、それだけは知ってしまったんですよね。まさかあの二人がねぇ…へぇ…。。

サンサの扱いに慣れつつあるジョン

デナーリス女王からの招集に応じる気満々のジョン。サムからの「ドラゴンストーンの地中にはドラゴングラスがめっちゃあるらしいで」という便りもあったので、渡りに船ですね。同盟を結ぶためにも行かないわけにはいかない。

しかしジョンの決断にどよめく一同。

ティリオン・ラニスターはラニスター家だけに信用できない、デナーリス・ターガリエンは父親が狂王だったから信用できない、北の王は北にいるべき、と非難轟々です。

しかしジョンは「べつに望んで北の王になったわけじゃないし(超意訳)」とあっさり「俺がいないあいだは妹のサンサが王である!」と上手いことおさめたった感。

サンサは「べ…別に女王になったからってうれしくないんだからね(嬉)」みたいな表情してました。それを横目でニヤニヤしてるリトルフィンガーことベイリッシュ。こっち見んなって言いたくなります(暴言)。

地下にあるスタークの墓所でリトルフィンガーがジョンに話しかけて「気安く話しかけんな」みたいに言われてましたね。サンサに手を出したらコロス!と、リトルフィンガーを締め上げるジョン。これに関してはジョンいいねもっとやれ!って思っちゃいました。リトルフィンガー好きな人には申し訳ないですが、ああいうニヤニヤ勘違い男っていけすかないんですよ!押し続ければ相手がなんとかなるって思ってそうなところもいやです。

リークの悪夢ふたたび

ドーンの女たちと共に船で王都へ向かっていたヤーラとシオン。

しかし叔父のユーロン・グレイジョイが船団とともに現れ、戦闘が始まってしまいました。

こういうワーワーした戦のシーン、久しぶりすぎて目がついていけない。暗闇のなかで火花がきらめき、激しくやりあっています。

でもドーンの女たちが次々とやられてしまい、母は多分人質に取られたっぽいですね。ドーンの三姉妹かなり強い中ボス感あったのに残念です…。こういう肉弾戦はあまり得意じゃなかったのかな。タイマンだと強そうだけど。毒もこんなわちゃわちゃしたところでは盛れないしな…。

さらにヤーラまでユーロンに捕まってしまいました。ユーロンおじ強すぎでは? ヤーラ達の戦闘力が合わせて300くらいだとしたら、ユーロンのほうは10000くらいに感じました。ひとひねりって感じ。

姉のヤーラを人質に取られ、ユーロンに「どうする?」と決断を迫られるシオン。

しかしシオンの呼吸は荒くなり、目は泳ぎだし、、、いけない!あの発作が。

極限状態のなかで、ラムジーに痛め付けられたリークの人格が出てきてしまいました。最近落ち着いてたのに。

シオンはじっとしている

シオンはじっとしている

シオンはにげだした!

……ラムジーの悪夢はしぶといですね。トラウマだもん仕方ない。というか海に飛び込んだシオン、すぐにユーロンに捕まっちゃわないかな? 鎧着込んでるから泳ぐの大変そうだよね。